国生みの女神 "伊邪那美神"
眞中神社は、昭和七年(1932年)、当初「神道管長布教所」として岐阜市千石町2丁目に開設されました。
天之御中主神をはじめとした数多の神々をお祀りしていますが、その中の一柱、伊邪那美神は安産祈願の神様として知られています。古事記の中で伊邪那岐尊と共に有名な神様ですが、多くの神々を生み落としたことから、子宝や安産祈願の神として信仰されています。
眞中神社では、子授けと安産の神、「国生みを行った女神」伊邪那美神をお祀りしております。
ご本人はもちろん、ご家族様も心身ともに大きな出来事である妊娠と出産。
母子ともに健やかなる出産が叶いますよう、伊邪那美神に願います。
眞中神社は、昭和七年(1932年)、当初「神道管長布教所」として岐阜市千石町2丁目に開設されました。
天之御中主神をはじめとした数多の神々をお祀りしていますが、その中の一柱、伊邪那美神は安産祈願の神様として知られています。古事記の中で伊邪那岐尊と共に有名な神様ですが、多くの神々を生み落としたことから、子宝や安産祈願の神として信仰されています。
お参り・ご祈祷の流れ
まずは本殿向かって左側にある社務所にて受付をお願いいたします。
妊婦様のお名前とご住所をご記載ください。
初穂料は5,000円、8,000円、10,000円〜おこころざしとなっております。授与品の内容によって異なりますので、ご希望の料金をお納めくださいませ。
受付が済んだら、まずは手水舎にて身を清めます。<手水の作法>右手で柄杓を持ってたっぷりと水をくみ、左手を清めます。
柄杓を左手に持ち替えて、右手を清めます。
再び柄杓を右手で持ち、左手で水を受け、口をすすぎます。柄杓は直接口につけないでください。
改めて左手を清めます。
残った水で柄杓の柄を洗い清め、元に戻します。
神様に日々の感謝を唱え、お参りをします。<お参りの方法>2礼・2拍手・1礼となります。
2回お辞儀をし、胸の前で大きく2回手を叩いたら、お願い事を心の中で唱えてください。
最後にもう一度お辞儀をします。
本殿にてご祈祷を行います。
まず穢れを祓い、その後祝詞奏上を行います。
玉串をお供えし拝礼をしたら授与品を授与いたします。
神事を司る当社の神職が母子ともに泰らかに無事ご出産できますようお祈りいたします。
授与品はその種類ごとに保持方法が異なりますのでその通りにお祀りしてください。
眞中神社の社殿に向かって左側に「勾玉池」があります。この池にて、底が抜けた柄杓守で3度水を掬っていただき、ご自宅でお祀りください。
底が抜けており水がするっと抜けることから、楽なお産になるよう願ったのが由来です。
母子安泰であるよう願いを込めて掬いましょう。
授与品の内容によって異なります。詳しくは神社までお問い合わせくださいませ。
Q.
当日どんな格好で行けば良いでしょうか?
A.
特段決まりはありませんが、厳粛な神事ですのでラフすぎる格好や華美な服装は避けていただくようお願いいたします。とは言えお身体が第一ですので、締め付け等なく最も過ごしやすい服装でお越しください。
また、神社の境内は砂利道や階段もございますので、靴はヒールのない歩きやすいものをお選びくださいませ。
Q.
お札など、授かったものはどうすれば良いでしょうか?
A.
授与品は、どのようにすれば最も適切か、それぞれで異なります。下記リンクからご確認ください。 授与品について
Q.
ご祈願はいつ行くのが望ましいのでしょうか?
A.
安産祈願に良いとされている「戌の日」とは、十二支をもとにした暦の一つで、12日に一度の周期でやってきます。犬は多産でありながら安産で、お産も軽く「安産の守り神」とされています。その犬にあやかり、縁起がいいとされる戌の日が望ましいですが、近年は酉(とり)の日、子(ねずみ)の日も”子だくさん”ということからご祈願に良いとされています。
Q.
誰と行けば良いのでしょうか?
A.
特に決まりはありません。配偶者様と来られる方、ご家族総出で来られる方、お一人の方もいらっしゃいます。また、妊婦様のお身体の調子次第では、代理の方が来られる場合もあります。ご本人とお腹のお子様の体調を最優先に、特にこだわらずにお越しください。
お生まれになったお子様の大切な生誕1ヶ月の節目に、無事母子ともに健やかに出産を終えられたことを感謝してご祈祷を捧げます。また、3歳、5歳、7歳それぞれのタイミングで、これからもすくすくとお子様が成長できますよう、ご家族の皆様でお参りすることが大切です。